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2012年5月29日 (火)

木登り男子。

今回ご紹介するのは、枝打ちという作業。今、回行っている“枝打ち”とは、スギやヒノキの枝をノコギリや小型のチェンソーで落としていく作業です。

今の時期、木は水を地面から吸い上げ初めているので、枝打ちの適期とは言えませんが、道路から近く景観的な見栄えも重視しているという事もありますので、ご理解を(゚ー゚)

と、現場は奥多摩の日原。

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↑ メンバーでこれから、作業する山の状態を確認

ご覧の通り、道路からも近く、木の高さも平均して20m位はありそうです。

“枝打ち”といっても、枝はある程度木を登った、高い位置に生えています。なので、そこまで専用の機具を使って木の上に登っていきます。

高さにして15m位だと思います。ビルで言うと4階くらいの高さでしょうか。。。

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↑ 人が2人います(分かりますか?)

木の上で作業していると、こんな感じです。

高いところが、苦手な方はヒヤヒヤすると思いますが、高くなればなるほど、木は細くなり揺れも大きくなります(゚ー゚;

そして、ここまで来てやっと作業を開始します。…そう、ここで刃物の登場です。

Imgp0081

↑ 小型のチェンソー(通称こがる)

もちろん、安全に作業を行う為の安全機具は装着していますが、鋭い刃物を体の近くで扱うので、油断は禁物!

一本一本、丁寧かつ安全に、枝を切り落としていきます。

…「高い木に登る男性は好きですか?」って、基本的に誰にも見られないのですが(笑)

今日も、安全第一で作業に励みます!!

担当:田丸光起

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「若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ」(徳間書店)

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