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2012年4月

2012年4月19日 (木)

たかが、スミレ。されど、スミレ!!

今、入っている日の出町の山。そこかしこで、目につく小さな可憐な花。…そう、スミレ。

山野の草花は、花が咲いてもアッという間にしおれていきます(゚ー゚; そうはさせまいと、今日はシャッターを切りまくりました!笑

なので今回は、そんなスミレの花々を紹介。

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…スミレって、どんだけ種類があんの?!シャッターを切りながら、うちに帰ってからの同定作業に想いをめぐらせます。現場でパッと見ただけでも、6~7種くらいは見たと思います。

一つ一つ、花の形や色、葉っぱの形が違っていて、特に花の色は、白いものから、淡い紫、透き通るような青と、さまざま。

実際に調べてみると、どれがなんだかわかりません!こりゃ、お手上げ状態です。根気よく調べていくしかないようですが…

なんでも、日本には50種類以上もスミレの基本種類があり、そこから亜種や変種なども加わえると300種類にもなるとか(゚ー゚;

でも、まだ冬の面影の残る地面に色鮮やかな花を咲かせるスミレは、見ていてとても心癒されます(笑)

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担当:田丸光起

2012年4月13日 (金)

七色のアーチ

苗木を植えていた、悪天のとある午後。

ふと、視線を空にやると、悪天の隙間から日が差し、七色のアーチが僕らの目の前に現れた。

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山々の間に高々と掛った、虹。

担当:田丸光起

2012年4月11日 (水)

檜原村で新年度を迎えるにあたって!

新年度がやってきました!気づけば、極寒だった真冬の仕事もひと段落ついて、暖かい日が増えてきましたね(゚ー゚)

とは言っても、東京の秘境であるここ檜原村の開花予想は、都心と大きくズレが生じていますが(笑)

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↑ まだまだ、蕾の開かない桜

と、田丸の檜原村ライフは、なんだかんだで3年目を迎えることになります。

1年目は、右も左も分からず、この村に飛び込んできて、毎日クタクタになりながら林業のイロハを体に叩き込む毎日。2年目は、少し仕事にも慣れてきて、自分の身の回りで畑(タマファーム)をやってみたり、干し柿を作ってみたりと、村ライフを少し楽しむ余裕ができてきました。

…そして、3年目。…ついに、僕は禁断の扉を叩くことに。

そう、檜原村消防団への入隊!!

「消防団は飲みが凄いぞ。」とか、「仕事の後の消防訓練は大変だぞ。」とか。いろいろ入隊に踏み込めない理由はありましたが、“一見は百聞に如かず!” 新年度という事もあって、入隊してみました(軽いノリじゃないですよ)!

少し不安もありますが、きっと檜原ライフを語るうえで、欠かせないポイントになるであろう事、間違えなし!

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↑ 僕の入隊した檜原村消防団第3分団第2部のポンプ車

早速、消防団の方たちと顔合わせという事で、今週の日曜にあるお囃子に呼ばれました。

…きっと、飲むんだろうな~(笑)

担当:田丸光起

2012年4月 6日 (金)

本のご紹介!

この度、全国林業改良普及協会から出版された『道具と技 vol 6』に、僕田丸とマッチ森谷が出ていますのでご紹介させて頂きます(゚ー゚)

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↑ 『道具と技 vol 6』

僕は、“チェンソーメンテナンスの極意”という記事に出ています。これには、群馬県の東京パイオニアという林業機械(STIHLショップ)のお店に、マッチ森谷と一緒に取材に行き、記事を書きました!

まさか、林業という仕事に就いて取材をするとは思ってもいませんでした(゚ー゚; 笑

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↑ 僕の書いた記事

そして、マッチ森谷は“快適・高機能の山イキスタイル”という記事でオーストリアのファナーという林業作業服メーカーのウエアの紹介を実際に使用した感想とともに紹介してます。こちらもマッチ森谷の書き下ろした記事です!

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↑ マッチ森谷!

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↑ ぜひ、書店などでご購入下さい!!

http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_1095.html

こちらからも購入可能です(゚ー゚)

担当:田丸光起

2012年4月 2日 (月)

ヒノキの植栽。

4月です!心新たに新年度がやってきました。

僕も3年目に突入し、これからは、今までの経験やスキルを現場で今まで以上に発揮できる年にしたと思っています!

そして、新年度一発目の仕事は、ヒノキの植栽。

今まで、間伐や下刈りは経験してきましたが、ヒノキのなどの針葉樹の植え付けは初めてでした。

伐採跡地に、次世代の木を植えるとても大切な仕事です…その模様を今回ご紹介します(゚ー゚)

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↑ ヒノキの苗木、約1500本

ヒノキの苗木といっても、苗木はやっぱり小さくて、50cm位の大きさなんです。なかなか、この状態の木を見る機会はないと思います。

上の写真のワラでくるまれた、苗木のまとまりをコモといって、1つ当たりが100本入りです。

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↑ 苗木は背負ってきます

この苗木を、苗木袋という専用のバッグに入れて現場に持ち込みます。バッグのサイドから、苗木を一本ずつ取り出せるようになっています。

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↑ 植え付けの様子

そして、苗木は一定の間隔を保ちながら植えていきます。この時に苗木は真っ直ぐに、しっかりと根っこを地面に植えていきます。これが、いい加減だと根っこの活着が悪くなってしまい、ひと夏超えるころには枯れてしまいます(゚ー゚;

なので、丁寧かつ慎重に!

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↑ 植えたばかりのヒノキの苗木

振り返ると、整然と植え付けられたヒノキが一面に広がっています。ここから、数十年に渡る手入れと管理を経て、木は大きく育ち一つの森になっていきます!

元気に育てよ~!

担当:田丸光起

フォト

「若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ」(徳間書店)

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