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2011年9月20日 (火)

大先輩の言葉

先週、「緑の雇用」のフォレストワーカーという研修を受けました。

育林というテーマで、座学や現場実技を含めた研修でした。

研修の、実技講師をされていたのが五日市の小机篤さん。御年60歳以上?!たぶん(゚ー゚;

僕らの大先輩です。

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↑ チェンソーの目立てを見学する研修生

小机さんの技術と引き出しの多さには、いつも教わる事がたくさんあります。

そして、僕が今回の研修で小机さんから聞いた印象的なひと言!

それは、小机さん曰わく「木を見りゃ、山をどう手入れすればいいか分んだよ~」とのこと。

んー、なんだか感覚的な言葉ですが、奥が深そうな感じがします。

Img_4344

↑ 伐ったヒノキの幹(止め節)

このヒノキは小机さんに、とっておけと言われたものです。

はて?なぜ、と思ったんですが、よく見ると芯の右側にある三角の跡が分かりますか?

そう、その三角は枝を打った跡なんです(゚ー゚)

年輪を見てみると8年目くらいに枝打ちしていることが分かりますよね!そして、2~3年後には枝の切り口が埋まっています。

…間伐ひとつ、枝打ちひとつにしても、間伐の切り株や枝打ちの伐り口を見ればその仕事っぷりが分かるモノだとの事。

要は仕事をした人や山主さんが、どんな思いで、山を手入れしたかが見えてくるという事。

「仕事は、全部木に残る。」

だから、木を見れば山をどうするか決まる。

これは、今日、明日に身につくことではなく、小机さんのように林業から製材、建築までを知っているからこそ、そして豊富な経験があってこそなんだと強く感じました。

説得力のある感覚的な言葉の裏には、豊かな経験と実体験があるんですね。

2年目も、気づき、疑問に思い、考え、納得のいく仕事ができる林業マンを目指して頑張ります!

チリも積もれば山となる。…ですね(゚ー゚)

担当:田丸光起

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「若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント 今日も森にいます。東京チェンソーズ」(徳間書店)

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