サントリー天然水の森で下刈り
今日の現場は、檜原村の人里(へんぼり)という所にある“サントリー天然水の森”の下刈りでした。
ここは、スギやヒノキを伐採した跡地に、サントリーの活動の一環で広葉樹や針葉樹を植えてあります。
下刈りとは、植栽後~10年くらいの間、植栽木がほかの樹木や雑草に負けないように雑木を刈ってあげる作業のことです。
ここは、見晴らしもよく多種多様な植生が成り立っていて、とても仕事のし甲斐のある山でした。
↑ 仕事前、物思いにふける青木社長。
植生が豊かな為、たくさんの昆虫がいたので少し紹介します!
↑ テントウムシ。
なぜかテントウムシを見つけるとシャッターを切ってしまします。何ともかわいらしいです。
↑ ヤニサシガメ。
こいつは、ヤニのような物質を身にまとっていて独特の光沢があります。
なんでもアカマツやクロマツの生える針葉樹林に生息し、小型昆虫を捕食するようです。
と、この様にたくさんの昆虫がいるのは、これらの昆虫が餌とする昆虫が多い証拠です!
少し、目線を変えれば、豊かな植生に気づくんです(゚ー゚)
担当:たまる
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コメント
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おつかれさま。
下刈りは、夏本番になると暑さで集中力も低下しがちですよね。
今時期が一番はかどる?
虫観察とは、余裕ですね!
青木さん疲れてんじゃね??
投稿: ガレージ | 2011年6月 3日 (金) 22時07分
週末にもなると疲れるよ~。疲れて休んでるとなりで、若いタマルはせっせと写真撮り…というわけ。
投稿: AOKI | 2011年6月 5日 (日) 14時49分